セトゥーバルの市場
2015年 04月 20日
うららかな春の日曜日、久しぶりにリスボンの南にあるセトゥーバルでサイクリングをした。リスボンのスペイン広場から出るTSTバスに自転車を積み込み、4月25日橋の上からテージョ河とリスボンの町並みの美しさに息を飲み、幾つかのベッドタウンを通過して、ブドウ畑やコルクの木があちこちに見えはじめるとセトゥーバルに到着である。
しかし我慢できなくなって買ったものがある。近郊のアゼイタンという町の名物のトルタ(ロールケーキ)と、柔らかいクッキー状のものにアーモンドをまぶした小さなお菓子。シナモンの香りのクリーミーなトルタを頬張りながら市場見学を続行すると、さらにうまそうなものが次々現れて、あ〜こっちにすれば良かったと後悔することしきりである。
市場にはあんなに様々な種類の魚介類が揃っているのに、レストランにあるものはリスボンと変わらない、アジ、スズキ、クロダイ、太刀魚などの平凡なメニューばかり。結局セトゥーバル名物のショコス・フリットス(モンゴウイカフライ)になった。本当は色んな魚を使ったセトゥーバル風カルデイラーダ(ブイヤベース)が食べたかったのだが、注文は2人前からということで断念。今度来るときは1人前のカルデイラーダを出す店を探しあてるつもりだ。
やはり、日本で食べる方がいいのかしら。
釣りも持って帰って良いのは私の足のサイズと同等以上なのよ。
日本だと刺身ですがこちらで買った時は茹でてスライスしてました。ほら貝はツブ貝、こちらで小さいのはBuzioで大きいのはBuzinaと言ったかな?
1997年位まではレストラン彩で吉武さんが出してたけど、当時の何かの条例?にひっかっかって出せなくなった経緯があったと思います。
それともカタツムリのように殻ごと茹でるの?鍋に収まらないなあ…
熱湯に入れると貝が「キューン」と泣くのですが美味しく食べてあげるからねぇと答えてました。
で、茹で上がった物を殻から外すのが一苦労でした。
寸胴ナベと言うのかな?あのヘンなら上手く収まります。
法螺貝は焼くとうまそうと思いましたが、あの美しい殻を黒焦げにするのは忍びないです。
買ってよかったと思ったのは、牡蠣とBurrie。新鮮さが全然違う!それと、カワハギとホウボウ。生で食べるならやっぱり市場で買わないと不安だし、カワハギはこのあたりのスーパーにはないでしょう。肝もちゃんと取っておいてくれるよ。あとタコはいつも大体7ユーロしないので、お得です。帰りにショコ専門店でお昼を食べて帰るまでがワンセットになっています。
今度はあの巨大貝も試してみようかな。
米国ボストンの市場は、貝スタンドや魚フライスタンドがあったのをおぼろげに覚えてる。NY中央駅にはオイスターバーある、アメリカ人は食音痴だといわれるけど、商売の仕方は知ってるな。ボストンにはポルトガル人移民が多いんだからアイデアを持ち帰ってくれよ!と思うね。
アラビダ山脈では、猪が海岸のカフェまで来るそうです。うちの隣人の猟師に声をかければ、ぼたん鍋も作れるかもww
そのものは、口の中でとろける食感なのでバターフィッシュなのかと思ってました。
去年位から義理兄がパリやブリュッセルによく出張に行くようになって、あちらで連れて行かれる日本食屋でも出てくるそうです。
完璧に遅くなっちゃいましたが、caldoverdeさんのおっしゃる通り、Peixe Porcoです。でもね、この間行ったLagosの市場では、どうみてもカワハギなんですが名前が違ってました。carapau とchicharroのようなもんですかね。
そうそう、Moreiaさんと言えば、Sagresで念願のMoreia Frita食べてきましたよ!家で作ったことはあったんだけど、Sagresのタスカのは、ちょうど川魚のフライのように、細切りにしたものをかりっと揚げたものでした。caldoverdeさんが以前Moreia Frita のサンドイッチ食べたと言うのを聞いてからずーっと食べたかったの。いや、美味いもんですね~~~。
Peixe Porco、刺身で全く問題ないです。サイズも大きいし肝もしっかりあって、仰るとおり、肝和えで頂きました!