ポルトガルの食べ物、生活、観光情報


by caldoverde
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 フローレス島三日目は、初日のコルヴォ島ツアーが大好評につき、再びカルロスの操縦するボートで島の周りを一巡りするクルーズとなった。最少催行人数は12人だったようだが、隣のホテルに宿泊していたスイス人夫婦の参加により参加者10人となり、一人40ユーロでボートを出してくれた。私たちは主な見所は既に押さえていたので、カルロスは初めて参加するスイス人夫妻のためにフランス語で案内をした。フローレス島生まれの彼は、90年代まで島にあったフランス軍基地で遊んでいるうちにフランス語を覚えたそうだ。
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 おそらく何度見ても新鮮な驚きを喚起するアソーレスの自然、特にフローレス島は風向きや潮の流れによって様々な雲が島を覆い、雨や霧を降らせ、虹をかけ、嵐を呼び、雨は滝となって島のふちから海に注ぎ、1日たりとも同じ姿ではないそうだ。夏と冬ではカルデラ湖に貯まる水の量や目に見える滝の数も違ってくる。
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 島の沿岸にはたくさんの洞窟がある。海賊が財宝を隠していた穴もきっとあるに違いない。



 人も船も容易に近づけない崖っぷちには島民がアメリカに密入国するのに使っていた小さな家の廃墟がある。19世紀にアメリカの捕鯨船がアソーレスの漁師をリクルートし、多くの島民がアメリカやカナダに渡っていった。また滝をそのまま利用した水力発電所もある。ポルトガルで水力発電所の計画が持ち上がると、周辺の自然やコミュニティの破壊が問題になるが、ここでは自然とエネルギーの供給が程よく共存できている。精神修養を求める人には滝に打たれて修行する場にも事欠かない。
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 島の西側にヨーロッパ共同体のテリトリーの最西端に当たる、モンシック島という岩礁がある。大波に飲み込まれそうな小さな無人島、ヨーロッパはここで尽きる。
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 お昼は「鱈の井戸」という面白い名前の滝のそばにあるレストランで食事。店がスズキの塩焼きを準備している間、海風で冷えた体を温めるためバーで食前酒を立ち飲みした。バーにはアソーレス産リキュールの桑の実とパッションフルーツの2種類があり、パッションフルーツの方を注文した。スイス人の旦那さんは「ウィスキー?」と目を丸くしていたが、他の人たちも次々と同じものを注文し始め、甘いお酒に皆うっとりと目を細めていた。
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 クルーズは午後3時ごろ終り、ホテルに帰った後、20分ほど歩いたところにある海浜プールに出かけた。黒い溶岩が海に流れて固まった荒磯にコンクリートを敷いて作ったプールはフローレスのみならず、アソーレスの各島々にある人気観光スポットだ。潮の流れに身を任せながら魚と一緒に海水浴を楽しめる。付近には鮮やかな黄色と赤のグラジオラスが咲いていた。
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 超平凡なホテルの夕食メニューに業を煮やした熟女4人組は、会議の結果、ホテルの夕食を放棄し隣のホテルのレストランで島の名物料理を食べようという結論に達した。私やポルトの女性、退職した夫婦も異論はなかった。前菜がウサギの唐揚げ。昨日の島内観光では可愛い野ウサギをたくさん見たが、こんな姿で再会するとは。肉は脂肪が少なく鶏のささ身のような魚のようなあっさりした味で、かすかに草の香りがする。
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 メインはペイシェ・ポルコ(豚魚)と呼ばれるカワハギの仲間の天ぷらである。これは今回の旅で食べたものの中で一番美味しかった。リスボンでも大きなスーパーで売っているそうだが、私の近所のスーパーや市場では見た事はなかった。
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 これでデザートが島の牛乳から作られるアイスクリームなら最高なのだが、残念ながら大メーカーの量産品だった。ポルトガルの牛乳やバターの大半はアソーレス産である。ならばアソーレス産のアイスやソフトクリームがあってもいいはずだ。100%国産の、添加物なしのアイスクリームを作ろうと思えば可能なはずなのだが。翌日ホテルの近くの小さなスーパーの冷凍庫に数キロはありそうな業務用の手作りっぽいアイスクリームを発見した。量が量だけに持ち帰るわけにもいかず、幻のアイスとなった。ぜひ1人分の容器に詰めて売ってほしい。
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by caldoverde | 2010-07-20 07:29 | ポルトガルの旅 | Comments(3)
 翌日はバンで島内部を観光。フローレス島はアソーレス諸島の中でも最も美しい島といわれる。「花の島」の名の通り、島のいたるところにアジサイの花が咲いている。牧場の柵代わりの石垣にもアジサイが植え込まれている。アジサイは毒があるので、牛が石垣の外に逃げないのにも役立っている。
 水が豊かで、切り立った崖から白い糸のような滝が無数に流れている。島の電力は80%が水力発電、残りは風力発電でとてもエコロジーな島でもある。
 島の地形は非常に変化に富んでいる。今はベルベットのような緑に覆われた丘も、内部に荒々しいエネルギーを秘めた火山ドーム。牛がのんびり草を食む牧場にはマグマが噴出して固まった大きな岩が点々と列を作る。むき出しの崖には様々な色や模様を織りなす地層が見られる。ボルドンイスと呼ばれる、柱状の玄武岩が集まった巨岩はこの島の名所のひとつ。
 火山の噴火口に水が貯まったカルデラ湖は7つ。隣り合った湖の高さが違ったり、水の色が違ったりとそれぞれ個性がある。
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中国の山水画のような岩はマグマが固まったもの。
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杉林も多い。
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かなり高低差のある二つの湖。
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自然のモニュメント、ボルドンイス。アジサイの群生の上に立ち並ぶ玄武岩、その上にはまた違う岩石の層。
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神秘的な色の違う二つの湖。
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川の水力で粉をひく水車小屋。
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盆地の集落。
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 お昼はサンタ・クルス村の中心にある食堂で、カリカリと香ばしい新鮮な魚のフライ。飾り気はないがうまい。ただし、フローレス島もコルヴォ島もメニューの中から好きなものを選ぶ楽しみはない。レストランに今日あるものを食べるしかない。
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 一方、ホテルの夕食は1日目がチキン、2日目がサーモン。まずくはないが、ここでなぜこれを食べなくてはいけないのか?と疑問のメニューである。島の魚は?あちこちに自生する里芋は?美味なフローレスチーズは?お得なツアーのセットメニューだからだろうか。朝食も島のヨーグルト以外は見るべきものがない。既に熟女4人組の怒りのマグマは活発に活動していた。彼女たちのテーブルでは明日の夕食をどうするか会議が行われていた。
フローレス島の手作りヨーグルトはナチュラル、イチゴ味、バナナ味、加糖の4種類。
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唯一オリジナリティの感じられたウイキョウのスープ。
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by caldoverde | 2010-07-16 04:15 | ポルトガルの旅 | Comments(2)
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 プロペラ機がフローレス島サンタ・クルス空港の短い滑走路に着陸し、機内から降りた乗客は歩いて小さな空港の建物に向かった。そこには私たちを迎えるINATELのホテルの車が待っているはずだったが、ドライバーらしき人も車も見当たらない。おば様4人グループのリーダー格の元気のいいアンドレス嬢は近くにいた若者を捕まえ、INATELのホテルの車がどれか知らないかと訪ねた。彼は親切なことに電話でホテルに問い合わせ、もうすぐここに来るからと私たちを安心させた。アンドレス嬢と彼の間では、32、いや、27、などと値段を交渉する会話が続いていた。彼は遊覧船や車で島を案内するガイドで、仕切り屋のアンドレス嬢は、さっさと7人がコルヴォ島に行く遊覧船の予約を取り付けたのだ。その日から三日連続で、私たち7人は若き島の生き字引カルロス氏の案内でコルヴォ島とフローレス島を外側と内側から鑑賞することになる。
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 HOTEL DAS FLORESは昔の鯨の加工場のそばの、海岸に接した絶好のロケーションにあり、大きく取ったロビーの窓から海とコルヴォ島が見える。私たちに割り当てられた部屋4つのうち1つだけがオーシャンビューで残りは全く面白くない村側に面していた。ここでもアンドレス嬢が早速くじを作り、引き当てた人がオーシャンビューの部屋に泊まるように段取りをつけた。少し後に比較的若い女性客がやって来た。後から彼氏と合流かと思ったらこれまたポルトガル人女性に珍しい完全な一人旅で、ポルトから来たそうだ。彼女もSATAのストライキの影響を受け、予定より多い日数をここで過ごすことになってしまった。アンドレス嬢はもちろんこのポルトの女性も仲間に引き入れ、遊覧船がチャーターできる人数に頭数を揃えた。
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 昔鯨を引き上げていた小さな港に20人乗りのボートがやって来た。先ほど空港で会ったカルロスがボートを操縦し、島の産業や地形、生き物の生態などの話を織り交ぜ島の沿岸を回り、様々な形の小島、切り立った崖から流れ落ちる滝、大小の洞窟、不思議な模様の岩などを見せてくれる。どの景観も太古の昔、海中から火山が爆発しアソーレス諸島が形成されていく天地創造のプロセスを誇示するような凄まじい美しさだ。
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 島を半周したところで、外洋に出て20km沖のコルヴォ島に向かう。この辺りの海にはよくイルカがやってくる。またたまに鯨も見られるらしい。フローレス島はアソーレスで最初に鯨漁が行われた島である。今、日本のイルカ漁を取材した映画が話題になっているが、確かに波間に跳ね躍るイルカは可愛い。声も可愛い。殺すのは可哀相という気持ちが湧くのも解るかも。

 私はどちらかというとフローレス島よりもコルヴォ島の方に興味があった。リスボンのジャーナリストが書いたコルヴォ島のルポルタージュを読み、この最果ての小島を見たくなったのだ。幅4km、長さ6.5km、ひとつの集落しかないコルヴォ島の四百人の住民は全員顔見知り、ホテル、レストランは一軒だけ、常駐の医師は一人。隣のフローレス島からの連絡船は1日1往復、物資を運ぶ船は15日おきにやってくる。空港には週に三便のプロペラ機が発着するが、天候が悪ければ、他の島との連絡は絶たれる。そんな閉塞的な島の教会に赴任する若い神父は、孤独に耐え切れずほとんど任期を全うせず本土に帰ってしまう。
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 唯一の集落ヴィラ・ノヴァからはフローレス島が見える。向かいのフローレスには、変化に富んだ美しい景観に惹かれてやってくる世界中の観光客が何組も宿泊できるホテル、自然の磯を利用した海浜プール、スーパーマーケット、若者向けのバー、クルーズやダイビングをアレンジする旅行社など、観光地としてのインフラはいちおう整っている。売りが火山の噴火口ひとつだけのコルヴォにとって、フローレスは何でもある、羨ましい存在なのだ。

 コルヴォとはカラスの意である。カラスが生息しているからではなく、肩をすぼめてうずくまったような姿が、カラスに似ているから名付けられたのだそうだ。いじけたような形と名前のコルヴォ島の人々は、花の島と呼ばれる華やかなフローレス島に嫉妬と憧憬のまなざしを向けながら、互いに助け合いながらもひそかに監視しあいつつ、つましい暮らしを送っているのだろうか。まったくの一人旅ならこのような感傷にゆっくり浸ることもできたのだが、賑やかな本土のポルトガル人達と一緒ではもう陽気に楽しむしかない。

 港に着くと、今度はボートの操縦桿をバンのハンドルに持ち替えカルロスが火山の噴火口まで案内した。山道の途中に門があり、その先は個人所有の牧場になっている。他の島同様コルヴォの重要産業は酪農で、昔はバター工場もあった。登るにつれ山肌が白っぽくなっていく。カルロスが拳骨を白い岩に押し当てると、そのまま腕がずぶずぶと岩の中に飲み込まれていった。岩のように見えたのはコケの一種で、厚みは1mにも達するのだそうだ。
左側の白っぽい斜面がコケの群生地。雪よりも歩行が困難。
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 火山の噴火口は息を呑む風景だ。火口に下る斜面の半分は継ぎはぎ模様の牧場、日当たりの悪い側は先ほどのフカフカした白いコケで覆われている。火口は水がたまり京都の寺院の庭のように美しい池ができている。雨の多い時期は大きな湖となる。
斜面を区切る青い線はアジサイの花
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 村に下り、一つしかないので必然的に島一番の店となるレストランで昼食。メニューはクエの塩焼き。お通しはフローレス島のチーズ。パンが意外に美味しい。ワインは名高いピコ島の白ワイン。
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 大阪のおばちゃん並の厳しい値切り攻勢に押され、一人29ユーロでボートを出してくれたカルロスのすばらしい案内に大いに満足した私たちは、30ユーロに切り上げて払い、翌日のフローレス島内観光も彼を指名することとなった。
おば様のアイドルとなったカルロス。目元がトム・クルーズ似です。
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by caldoverde | 2010-07-13 22:52 | ポルトガルの旅 | Comments(2)
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フローレス島からコルヴォ島を望む

 今年で四度目となるアソーレス諸島への旅は、諸島最西端にしてヨーロッパの最西端フローレス島とその北にあるアソーレス最小の島コルヴォ島を目指した。
 今回はINATELという会員制リゾートクラブのような共済組合のような団体の主催するツアーに参加した。フローレス島4泊5日航空券+ホテル+二食でツインルーム一人380ユーロより。今年も連れの調達は間に合わなかったので割高のおひとりさまとなったが、それでも航空券やホテルを自分で手配するよりはかなり安い。しかも朝食と夕食が付いている。中身は何もないのでホテルでのんびりするもよし、マリンスポーツやトレッキングを楽しむもよし、コルヴォ島の1日観光に参加するもよしといったフレキシブルなツアーである。

 空港で初顔合わせをした参加者は熟年女性4人組とリタイアした夫婦1組と私の7人。私以外は皆ポルトガル人である。日本では奥様達のグループ旅行は別に珍しくないが、ポルトガルではちょっと変わっているかも。どうも離婚したか、夫に先立たれたかで今はシングルの女性の集まりのようだ。大阪のおばちゃんのごとくパワー全開である。ここで既に最果ての島への旅でロマンスが生まれる可能性はがっくり下がった。

 朝6時半のエアバスでリスボンからサン・ミゲル島に向かい、そこからボンバルディア機に乗り継いでフローレス島に10時半頃に到着するはずだったが、出発日にアソーレス航空SATAがストライキを行い、1日目はフローレス島行きの飛行機が飛ばず、経由地のサン・ミゲル島で1泊を過ごすこととなった。SATAは、ストで予定変更を余儀なくされた私達に、ポンタ・デルガーダのホテルと昼食と夕食を提供した。ホテルはザ・リンス(山猫)という名前になっているが、古い地図ではホリディ・インとなっている。

マリーナが整備されてだいぶ洗練されたポンタ・デルガーダの海岸沿い
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 もとアメリカ系のホテルのレストランの食事ということで、特に期待はしていなかったが、意外に郷土色が豊かである。昼のメニューはカツオ系の魚のグリル。あっさり塩味で大変懐かしい味。味噌や醤油をつけて焼いて生姜を添えたら、最高の日本食になりそう。
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デザートはカスタードクリームタルトとチーズケーキの中間のようなお菓子。
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 夜はアソーレス料理のビュッフェ。サン・ミゲル島の料理はポルトガルの四川料理と言うべきか、ピーマンの塩漬けや唐辛子を使ったピリカラ味でチョリソやブラッドソーセージも唐辛子のアクセントが利いている。シシャーロスという小魚の南蛮漬けは最高!
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バカリャウ(干鱈)のフライもピメントとトマトのソースで味付けされている。付け合せにサツマイモとピメントを使ったアソルダ(パン粥)
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豚肉の煮込み、ベークドビーンズ、鶏手羽の唐揚げは止められない止まらない危険な味だ。
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デザートはこの島名産の紅茶を使った紅茶のプリン、豆のケーキ、島の特産パイナップルのケーキ。
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 この日の夜はマリーナに設けられたイベント会場で、現在海外ツアーで集客できるほとんど唯一のファド歌手、マリーザのコンサートが行われた。わずか5ユーロでマリーザの生の声が聴けるのはめったにないチャンスである。モデルのような長身、ベリーショートのブロンド、エキゾチックな顔立ちのマリーザは、ポルトガル人の父とモザンビーク人の母との間に、当時ポルトガルの海外領だったモザンビークで1973年に生まれ、3歳でリスボンに移住。幼いころから父の経営するレストランなどで歌っていたという彼女は、アマリア・ロドリゲス亡き後のファド新世代のホープ。パワフルな歌唱とスタイリッシュなルックスで演歌のイメージのファドを格好いいワールドミュージックに変身させた。昨年は日本でもコンサートを行った。

最近のヒット曲「白いバラ」のプロモーションヴィデオ

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by caldoverde | 2010-07-12 07:27 | ポルトガルの旅 | Comments(2)