ポルトガルの食べ物、生活、観光情報


by caldoverde
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女公爵の菓子

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4月25日橋から虹の橋が立ち上った1月5日

突然生クリームが食べたくなる時がある。リスボンには掃いて捨てるほどカフェがあり、また今はあちこちにスターバックスがあるが(コーヒーに山盛りのクリームを盛るのは反対だ)、生クリームを使ったケーキを常備している店は少ない。生クリームだと思ったらバタークリーム、あるいは植物性クリームだったこともある。生クリームは管理が難しいので、暖かくて緩いポルトガルの菓子屋は手を出さないのだろうか。
ケーキの王道イチゴショートなどは、アルメイダという果物屋兼喫茶店にしかない。ロシオ広場のスイサや、近所の「DoceMel(甘い蜜)」というカフェには生クリームを使ったケーキが常に数種類置いてあるのだが、どちらもデザインも技術も何十年も前のもので全く進歩がない感じ。伝統を守っていると言えば確かにそうではあるが。

最近また発作に襲われ、その近所のカフェで立て続けに3回も生クリーム系のお菓子を食べてしまった。これを最後に、もう生クリームはしばらくやめようと思う。こんなものを一気食いした後は…

妾(わらわ)は女公爵であるぞ
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スペインのアルバ女公爵のイメージかな
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ゴヤ作 アルバ女公爵
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2014年に逝去されたアルバ女公爵
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似てるかも

ホットドックのような形のシュー生地に生クリームを挟んだお菓子はドゥシェース(英語でダッチェス、女公爵)と呼ばれる。お店によってはクリームだけだったり、フルーツや鶏卵素麺をトッピングしたりと色々あるが、ここまで飾り立てたものはなかなかないし、ここまで巨大なものも見たことはない。値段もふつうの女公爵の2倍、量はどう見ても3人前だ。これだけのものを一人で食べれば、お腹が壊れるだろうし、もう二度とこのようなものは見たくなくなるだろうと危惧しながら完食した。翌日は別になんともなかった。あの大量の生クリームが身体に吸収されてしまった。それどころか時間が経てばまた挑戦できそうな気がしてきた。いや、当分はあのカフェの前は通らないようにしよう…。

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iPad miniと大きさを比較

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今年の誓いは早くも頓挫

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by caldoverde | 2016-01-11 20:31 | お菓子・カフェ | Comments(12)