ポルトガルの食べ物、生活、観光情報


by caldoverde
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ロブスターの夢

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水族館の様にファンタスティックないけす

ある日、目が覚めたら億万長者になっていた。とりあえず家のローンを完済し、まだ動いているiPhone3GSをiPhone7に買い替え、友達に奢ってもらったコーヒーを今度は奢ってあげよう…と日ごろ夢想しているが、今日は銀行残高をよく見たら、本当に入金がある。年末調整で多く払った税金の戻りだ。ローンを完済するにはあまりにも少ないが、思わぬボーナスに気が大きくなった。

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いつもは値段を気にして手を出さないパンと生ハム。今日は腹一杯ロブスターを食べるのでパス。

先日友達に奢るからと大見得を切って一匹100€払ったロブスターを、今度は一人で食べるんだ!その店を紹介した知り合いのファドレストランの支配人に、あそこのロブスターは美味かった〜と言ったら、今度は俺に言え、店主と友達だから特別価格にしてくれる様に頼んでやるぞ、という言葉は心に深く刻み込まれた。ポルトガルはコネがものを言う社会なのだ。

リスボンの日本料理店で一人で寿司と刺身の舟盛りを食べているポルトガル人男性を見たことがあるが、女でロブスターを一匹と言うのは有りだろうか。まあいい。別に誰も気にしていないし。

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どーん

何と、ロブスターばかりではなく、あさりのニンニク炒めまで来た。大サービスだ。ワインはヴィーニョ・ヴェルデ(緑ワイン)の中でも評価の高い「ムラーリャス」のハーフボトル。小皿に殻が積み上がれば、給仕がさっと取って新しい皿を置いてくれる。ファドの支配人が「特別にアテンドする様に」と言ってくれただけあって、お一人様の私にもよく気を配っている。

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マヨネーズとバターソース付き
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デザートとコーヒーも済ませ、お勘定を頼んだ。どれだけ特別価格になっているのか期待したら…あれ?101€?定価と変わらないどころかちょっと高くない? よく見たらアサリが14€の値段がついていて、別にサービスでも何でもない。しかしあの盛り付けはどう見てもおまけに付けてくれた様にしか思えないが。まあいい。今日は臨時収入があったのだ。セコイことは言わないでおこう。とレシートをしまおうとしたら、水0.90€という数字に気が付いた。いくら今日は気が大きくなっているとは言え、飲んでないものに払ういわれはない。しかしもう会計は終わっている。悔しいので水の瓶を持ち帰った。



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by caldoverde | 2017-06-08 09:27 | シーフード | Comments(5)
 生のコリアンダーはポルトガル料理にとってエッセンシャルなハーブである。これがないと個性のない、つまらない味になってしまうものも多い。
 でも大量に必要ではない。ほんの数枚の葉っぱでいいのだ。スーパーでは小さな束にしたものや、葉っぱだけ袋詰めにしたものを1ユーロ前後で売っているが、それでも処分に困る。コリアンダーはいたみやすいのだ。冷蔵庫にしおれかかったコリアンダーの束がある。何に使おうか…

 そうだ、アメイジョア・ア・ブリャン・パト(ブリャン・パトさん風アサリ)にはたっぷりとコリアンダーが使われるんだった。パスタと合わせてポルトガル風スパゲティボンゴレにしよう。絶対うまいはずだ。
 ニンニク、オリーブオイル、白ワイン、コリアンダー、パスタは揃っている。ないのはアサリのみ。近くの市場できれいな白いアサリのような貝を買い、料理開始後約15分ででき上がり。手前味噌だが激美味!材料さえ揃えば失敗なくあっという間にできる。
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基本のアメイジョア・ブリャン・パトの作り方

1、フライパンにオリーブオイルとみじん切りのにんにくを入れ熱し、香りを出す。
2、砂出ししたアサリを投入。
3、貝が全て口を開けたらコリアンダーを加え、白ワインを適宜注ぎ、アルコール分を飛ばす。
4、あまり必要ないが、塩コショウで味を整える。

キリッと冷やした白ワインにぴったりのおつまみ。パスタや米を加えて主食にも。お試しあれ!
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by caldoverde | 2012-03-22 04:25 | シーフード | Comments(15)