ポルトガルの食べ物、生活、観光情報


by caldoverde
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阿蘇列島旅日記4 フローレス島・コルヴォ島篇3 インサイド・フローレス

 翌日はバンで島内部を観光。フローレス島はアソーレス諸島の中でも最も美しい島といわれる。「花の島」の名の通り、島のいたるところにアジサイの花が咲いている。牧場の柵代わりの石垣にもアジサイが植え込まれている。アジサイは毒があるので、牛が石垣の外に逃げないのにも役立っている。
 水が豊かで、切り立った崖から白い糸のような滝が無数に流れている。島の電力は80%が水力発電、残りは風力発電でとてもエコロジーな島でもある。
 島の地形は非常に変化に富んでいる。今はベルベットのような緑に覆われた丘も、内部に荒々しいエネルギーを秘めた火山ドーム。牛がのんびり草を食む牧場にはマグマが噴出して固まった大きな岩が点々と列を作る。むき出しの崖には様々な色や模様を織りなす地層が見られる。ボルドンイスと呼ばれる、柱状の玄武岩が集まった巨岩はこの島の名所のひとつ。
 火山の噴火口に水が貯まったカルデラ湖は7つ。隣り合った湖の高さが違ったり、水の色が違ったりとそれぞれ個性がある。
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中国の山水画のような岩はマグマが固まったもの。
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杉林も多い。
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かなり高低差のある二つの湖。
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自然のモニュメント、ボルドンイス。アジサイの群生の上に立ち並ぶ玄武岩、その上にはまた違う岩石の層。
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神秘的な色の違う二つの湖。
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川の水力で粉をひく水車小屋。
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盆地の集落。
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 お昼はサンタ・クルス村の中心にある食堂で、カリカリと香ばしい新鮮な魚のフライ。飾り気はないがうまい。ただし、フローレス島もコルヴォ島もメニューの中から好きなものを選ぶ楽しみはない。レストランに今日あるものを食べるしかない。
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 一方、ホテルの夕食は1日目がチキン、2日目がサーモン。まずくはないが、ここでなぜこれを食べなくてはいけないのか?と疑問のメニューである。島の魚は?あちこちに自生する里芋は?美味なフローレスチーズは?お得なツアーのセットメニューだからだろうか。朝食も島のヨーグルト以外は見るべきものがない。既に熟女4人組の怒りのマグマは活発に活動していた。彼女たちのテーブルでは明日の夕食をどうするか会議が行われていた。
フローレス島の手作りヨーグルトはナチュラル、イチゴ味、バナナ味、加糖の4種類。
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唯一オリジナリティの感じられたウイキョウのスープ。
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Commented by jojo at 2010-07-16 21:29 x
見所たくさんの島だね。水色のところは、あれ全部アジサイ?
すごいなぁ。こんなにアジサイが群生してるとこ他にないんじゃないだろうか。うちの息絶え絶えのアジサイたちも、ここに
お引越しさせてあげたいよ・・
Commented by caldoverde at 2010-07-17 08:04
アジサイはこれでもまだ満開ではないようです。私は人が作るもの(料理、建物、絵画、彫刻)の方に興味があったのですが、この島に来て神が創るもの=自然はすばらしいと思いました。
by caldoverde | 2010-07-16 04:15 | ポルトガルの旅 | Comments(2)