麝香蘭朶の匂いにむせて
2012年 06月 08日

年々開花が早まる傾向にあったリスボンのジャカランダは、昨年からの異常気象のせいか今年は5月後半といつもより遅めだった。しかし、今年は葉をすっかり落として枝一杯に花をつけた見事な樹が多いように思う。葉っぱが残っていると花と葉が半々になる。

リスボンにはあちこちにジャカランダ並木があり、古い街並みとそれは見事な調和を奏でているのだが、ポルトガル人は誰も気に止めないようだ。無秩序に停められた車がせっかくの景観を台無しにしている。車の持ち主は、花びらが落ちてきて車が汚れて困るとさえ思っているに違いない。情緒ある石畳に零れ落ちる紫の花びらを踏みながら散歩する風流人は外国の観光客ばかりである。

リスボン市はこの貴重な観光資源を有効に活用すれば収入を増やすことができるのではないかと思うのだが、ジャカランダに関連するイベントなどは聞いたことがない。精度の高いジャカランダ予報を出して、ジャカランダマップを作成し、観光局がプロモートすれば5月~6月の観光客の数は飛躍的に伸びると思うのだが。

リスボンのネセシダーデス宮殿と、隣接するネセシダーデス公園はガイドブックに載っていない隠れたジャカランダの名所である。6月7日の撮影時点では盛りが過ぎて散り始めていたが、それでも見事な花が18世紀の美麗な宮殿や華やかな色彩の民家をいっそうあでやかに彩り、路上に紫の絨毯を敷いている。

ネセシダーデス公園に入ると、緑のトンネル中に紫の帯が現われた。ジャカランダの樹はだいぶ花を落としていたが、その下には花びらを敷き詰めた紫の小道が出来上がっていて、その美しさはたとえようもない。下手な写真で十分にお伝えできないことが残念だ。
藤の花の色とはまた微妙に違っていて素晴らしい紫ですね!
路上に落ちた花までがまた風情がるんですね。ため息ものです。
6月は鰯の季節と聞きました、ジャカランダの花見も兼ねて立派な観光イベントものですね。
見たい、食べたい。。。。
路上に落ちた花までがまた風情がるんですね。ため息ものです。
6月は鰯の季節と聞きました、ジャカランダの花見も兼ねて立派な観光イベントものですね。
見たい、食べたい。。。。
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イワシは今年不漁で冷凍物で乗り切るようです。ジャカランダも毎年咲く時期が微妙にずれるので6月に終わっていることもあります。リスボンの6月の植物は聖アントニオ祭のシンボル、マンジェリコ(バジル)ですね。
綺麗に咲いていますね。そして紫のじゅうたんでもひいたような道、とても素敵です♪
この公園、休日なのに2組のカップルと3組の家族連れぐらいで、広大な芝生には誰もいませんでした。だから落ちた花も踏み散らされずに残っていたんですね。
日本でポルトガルの事はまだまだ知られていませんが、今ユーロ安で欧州旅行客が増えるかもしれません。
夏休みに向けてポルトガルの良い所をどんどんブッシュして。
夏休みに向けてポルトガルの良い所をどんどんブッシュして。
明日土曜日はユーロ2012でポルトガルvsドイツの試合です。皆さん応援宜しく!!!
オリャオのおばば
あぁ・・・こういう写真が欲しかったのね。少し早すぎた・・・。
あぁ・・・こういう写真が欲しかったのね。少し早すぎた・・・。
by caldoverde
| 2012-06-08 01:36
| 動植物
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Comments(7)




