ポルトガルのスーパーヒーロー
2012年 08月 04日

ロンドンオリンピックで盛り上がっている日本にいる。蒸し暑い日本の夏は嫌いだが、水着不要の開放的な温泉で汗を流すのは日本ならではの喜び。その後に大広間や食堂で冷たいものの飲食をするのは最高だ。グルメとはほど遠い、ジャンクでチープなメニュー。しかし湯上りのほてった体にしみ込むあの旨さ。
そんな冷やし中華を啜っていたら、一緒に食べていた妹が、「ポルトガルの番組やっているよ」とTVを指した。ビートたけし司会のバラエティ番組の、世界のTV番組を紹介するコーナーだった。
「キャプテン・ファルコン」 1933年から1968年まで独裁者として君臨したサラザール首相の命で活躍するスーパー・ファシスト・ヒーローだ。カンフー技の達人ファルコン大佐の敵は異星人や怪獣ではない。共産主義者だ。
彼はどうやって共産主義者を見分けられるのか尋ねる警官を叱り飛ばす。共産主義者は他のものとは明らかに異なる特徴が有るだろう‼ ファルコン大佐の目に映る共産主義者は、胸に星のマークの付いた赤いツナギを着て、ハンマーと草刈り鎌を武器にしている。(星、ハンマー、鎌は旧ソビエト連邦の国旗のシンボル)敵の放つ赤いビームを浴びると共産主義者になってしまう。
妙にレトロ調なので、実際に独裁政治時代に作られたのかと思ったら、最近の作品らしい。安っぽくて馬鹿馬鹿しくて結構面白い。
昔ブルース・リーが日本人助手カトウの役で出ていたアメリカのTVシリーズ「グリーン・ホーネット」のパロディのようだ。ファルコン大佐の助手もやはりカンフーの名人で、サラザール時代にナチス・ユーゲントを模して作られたポルトガル青年団の制服を着ている。
オリンピックでポルトガルがメダルを狙えるのは陸上競技。古くは女子マラソンのロサ・モタが金メダル、最近は三段跳びのネルソン・エヴォラが金メダル、100mのオビクウェル、女子トライアスロンのヴァネッサ・フェルナンデスなどが銀メダルを獲得している。
今回のオリンピックではほとんど話題に登らないポルトガル選手団、期待の星だった女子柔道のテルマ・モンテイロは入賞にさえ手が届かなかった。
しかし最後の種目、マラソンまで待ってみよう。誰も予測していなかったスーパーヒーローがポルトガルから現れるかもしれない。
オリャオのおばば
あら・・・お帰りだったの?どうしたかしら・・・と、噂してたの・・・いや、あの、ロバ買いたいと思って・・・安いから・・・犬、カウン・デ・アグアより安い・・・でも、多分、運送費が高いのね、きっと・・・あと、精力強いから、去勢代も高いわね・・・妄想に終わりそう・・・楽しんで下さい。
あら・・・お帰りだったの?どうしたかしら・・・と、噂してたの・・・いや、あの、ロバ買いたいと思って・・・安いから・・・犬、カウン・デ・アグアより安い・・・でも、多分、運送費が高いのね、きっと・・・あと、精力強いから、去勢代も高いわね・・・妄想に終わりそう・・・楽しんで下さい。
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ロバは船で運べばそれほど運送費が高くないような気がしますが、あくまで想像です。インターネットの広告では馬車付きで5~7万円位の値段だったと思いますが、もう売れたようです。欲しかった!
ポルトガルがロンドンオリンピックで獲得したメダルはカヌーの銀メダル1つでした。ローラースケートホッケーとかサーフィンとかオリンピックにない種目が得意のポルトガルです。
by caldoverde
| 2012-08-04 23:40
| カルチャー
|
Comments(3)

