快楽との仁義なき戦い 第4ラウンド
2012年 12月 23日
結果はもちろんクロ。騒音犯人は階下のカフェで、基準を超えた騒音を発している。カフェの主人は犯人は隣のスーパーだと言い張っているが、とんでもないことだ。しかも私の部屋は地下の厨房の真上にある。また1階の冷蔵カウンターのある側でもある。機械が集中している場所の真上に私が住んでいるのだった。
しかし戦いはこれからである。環境課はその結果を市役所の行政命令を執行する部署にまわして、罰金なり工事のやり直しなり閉店を命じる(はずだ)。それがいつになるのか、それまではしばらくあの不快な騒音と共に眠れぬ夜を過ごさなくてはならない。その間私が狙撃されたり、足を引っ掛けられて転んだり、座ろうとしたベンチの座にガムを落とされたりする可能性もある。身辺には十分気をつけなければいけない。
資料の中のメールを読むと、どうもカフェの主人は、1階に住む管理人の奥さんが苦情を申し立てた張本人だと思っているか、そう仕立てたいようだ。最大の被害者はすぐ横からも下からも騒音の直撃を受ける管理人夫婦なのだが、困ったことに旦那の方は長いこと工場に勤めていたので騒音は平気である。しかし奥さんは睡眠薬を飲んで耳栓をして寝ているそうで、彼女を証人に立てるとかなり有利なのだが、残念ながら住民には好かれておらず、また契約期間もとうに過ぎて、実は立ち退かなくてはならない立場だそうだ。だから彼女がクレームを管理会社に入れるとやぶへびになって、アパートを出て行かざるをえない可能性もある。カフェの主人はそこに着目して、彼女が、カフェとつるんでいる管理会社から契約の終了を申し渡され、逆恨みして住民を扇動し自分の店が悪者にされている、というよく判らないシナリオを作ったようだ。
また彼は、自分の事業は政府が奨励する雇用促進プロジェクトで採用された正当なものだと主張している。政府から補助金をもらいほとんど審査無しで開業、なおかつ自分の別会社が工事を請け負い、職人は安い賃金で雇った移民、資材はチープな手抜き工事。濡れ手に粟ではないだろうか?
最近また騒音がひどくなり、久々に下でライブも行われたので、何があったのかと思っていたら、どうも市役所の通達が届いた時期と一致している。今までも警察を呼んだり、住民会議を開いたり、騒音検査をすると騒音がひどくなる傾向があった。屋上の物干し場に登ると、あの屋根の上に転がっていたアルミ管が煙突となって箱から立ち上がっている。一応形だけやるべきことはやったので、思いっきり出力最大で排気設備を稼動させているという訳か。
しかし巨大な排気用モーターは分解されて放置されている。いったいどうするつもりなのか…煙突は何の意味もなさないし、モーターを箱に入れたにしても場所がそもそも違法である。
早ければXmasが終ってすぐ、遅くても年明け早々この写真をまた市役所に持っていかなくてはならない。くそっ。(まだ続く)
戦いは、いよいよ大詰め?
無事な姿でまた再会できるよう、身辺警護はどうぞ怠りなく!!