ケイジャリア・ナショナル
2014年 01月 17日

いつもコメントを寄せてくれるMoreiaさんの誘いで、リスボンの観光スポットのど真ん中、市電28番の走るコンセイサン通り8番のポルトガルチーズ専門店「ケイジャリア・ナショナル」に行ってみた。

ショーケースには全国から集められた、大きさも値段も色も様々なチーズたちが並ぶ。店内にはボルダロ・ピニェイロの陶器や手作りジャムなども置いてある。壁には田舎の羊飼いのおじさんたちが被るハンチングや麦わら帽子。カントリー風の可愛い店である。

持ち帰りだけでなく数種類のチーズを試食できるプラトーもあり、アルファマやバイシャを散歩する途中、チーズとワインでお洒落な軽い食事をするのもいい。

濃い黄色のアミノ酸風味豊かなアソーレスチーズ。赤いパプリカでアクセントを付けたチーズ、とろけるようなクリーミイな羊のチーズ、独特のテクスチャーとシャープな味わいの山羊のチーズ。どれも個性豊かな面々だ。

昔「明治屋」で賞味期限が迫りセールになったチーズと、シャトームートンだか有名な銘柄のフランスワインを買い、合わせてみたところ、口の中でチーズとワインが融合し、しかもお互いに化学変化を起こしたように数倍美味しくなってびっくりしたことがあった。ワインとチーズの相性について書かれた本によると、このような素晴らしい味わいが生じる組合せを「マリアージュ(結婚)」と呼ぶのだそうな。数式に表すと1+1=3みたいな。

ではポルトガルにはこんな最高のカップルはあるのだろうか?ポルトガルワインは値段から見ればフランスワインに引けを取らない品質だと思うし、チーズも牛、羊、山羊、ミックスと乳の種類は様々で、地方ごと、いや村ごとに個性的なチーズがある。しかし、その組合せに関してウンチクを語るポルトガル人を私は知らない。
ワインもチーズもそれぞれ独立して美味いけど、一緒にするとどちらも主張が強くて、互いに自分の方が旨いと譲らない、喧嘩ばっかりしている夫婦のようだ。そこで仲を取り持つのがモチモチのパン。この3つがあれば相性などどうでも良くなる。
いや、三角関係がもっとも安定した組合せなのか?
ポルトガルには大航海時代にアジアや南米から入った多国籍料理っぽいのもあれば、伝統的欧州ですというチーズやワインもあるし奥が深いよねえ。
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そうなんです。例えばコリアンダーが良く使われますが、隣のスペインでは食べないみたいで、タコリゾットの中のみじん切りのコリアンダーを一つ一つ取り除いているスペイン人がいました。
一部の日本人もあの草をカメムシ臭いといいます。お好きな方ごめんなさい。
私はコリアンダーよりも春菊の方が苦手です。
なんか、このお店は潰れちゃったのかな?
9月くらいから仕事で市電に乗ってこの前を通ってるけど、
営業してる気配が無いのでした。
ポル人はギリギリの予算で店を開いては潰れてる気がする。
仕事で通りかかって、今度行ってみようと思ったら、
もう潰れてることが多いと思うんだっけど。
9月くらいから仕事で市電に乗ってこの前を通ってるけど、
営業してる気配が無いのでした。
ポル人はギリギリの予算で店を開いては潰れてる気がする。
仕事で通りかかって、今度行ってみようと思ったら、
もう潰れてることが多いと思うんだっけど。
by caldoverde
| 2014-01-17 06:49
| スープ・前菜・酒肴
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