工芸見本市はうまいもの見本市2014
2014年 07月 07日

今年も恒例の工芸見本市がリスボンのエキスポ地区で開催された。以前はポルトガルの素朴な伝統工芸品に満ちあふれていたこの催し物も、昔の活気は薄れてきている。衰退の要因の一つはグロバリゼーションだと思う。その土地で生産される材料で、地元の工人たちが緬々と作り続け、地域の人々に消費され続けてきたものが、スーパーや中華百貨店で売られている、どこかの国で安く大量に作られたものに取って変わったからだ。伝統工芸品にはそれに太刀打ちできる要素があるか?機械も凌駕する職人技、センスや美的感覚、天然素材の良さ、それに加えて納得のいく値段であることが必要だ。


安ければそれに越したことはないが、質に見あった値段、生産者が生きていける値段であることも大事。ひょっとするとこの見本市では21世紀中に消えてしまう工芸品を今見ているのかもしれない。





去年はちょっと盛り返した感もあったこの見本市は、今年は伝統とコンテンポラリーがごっちゃになり、今まで明確だった地方ごとの区分けも曖昧になり、規模が小さくなったのに一層混沌としているように思えた。

それでも足を運ぶのは「食」のコーナーが魅力的だからで、今年は国産牛のコンクールが行われ、入場券が会場に出店しているレストランの割引券になるからであった。私が食べたのは北部の知らない村の名前がつけられた赤牛のステーキ16€。ポルトガルでステーキを頼む時はビッフェ(薄切り)よりポスタ(厚切り)がお勧め。外がこんがり中が生焼けのミディアムが美味しい。しかし出てきたものは焼きが足りず、焼き直しを頼んだら良くなった。


今年も行きそびれました。
前に行ったのが2010年、その前が2002年か3年かなぁ。
来年は行きたいなぁ。
前に行ったのが2010年、その前が2002年か3年かなぁ。
来年は行きたいなぁ。
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来年はイベント自体が無くな…らないとは思いますが…多分。
フトンを作ってる人に招待券もらったので行きました。私が行った火はアルジェルア音楽の生演奏があり、アルジェリア菓子も並べてあったけど、それは関係者用でした(残念)
中国、ネパール、モロッコ、アフリカといろいろ出ていたけど、結局買いたいものはナシ・・・そこが問題かも。
中国、ネパール、モロッコ、アフリカといろいろ出ていたけど、結局買いたいものはナシ・・・そこが問題かも。
エスニックものはお香くさくてどうも…デパートでよくやってる「江戸職人展」「金沢伝統工芸展」「京の匠展」なんてのが来たら日本人、かなり尊敬されると思います。
by caldoverde
| 2014-07-07 07:32
| カルチャー
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