モンゴウイカの黒ご飯
2014年 10月 13日
引っ越したら同じ通りになり、より一層親しみの湧いてきた「カーザ・ドス・パッサリーニョス(小鳥の家)」は、カンポ・デ・オリーク地区のポピュラーなレストランだ。家族や友達と大勢で食べても良いし、お一人様用のテーブルもいくつかある。通りかかるたびに今日のお勧めは何だろうと気になる。三角に折られて窓ガラスに貼られた紙のテーブルクロスに書かれたその日のお勧めに「モンゴウイカの黒ご飯」というものがあった。店に入って席に着くと、そばのテーブルの客がまさにそれを食べようとしているところだった。私の心は即座に決まった。予想通りのいかすみのリゾットであった。

本場イタリアのイカスミリゾットがどのようなものか知らないが、ポルトガルらしい点は多分、コリアンダーが散らされている事だろう。イタリアなら、イタリアンパセリとパルメザンチーズが添えられるであろう。
またモンゴウイカだけでなく、海老も結構入っている。どちらも自分が主役だとばかり主張して譲らない。このイカスミリゾットは、元々ポルトガルにあるアロース・デ・マリスコス(海鮮リゾット)を変形させたものと思われる。

分厚い身のモンゴウイカは、焼くとプリプリになるが、煮るとかまぼこのように柔らかい弾力と味になる。モンゴウイカのグリルを頼むと墨付きか、墨なしか訊かれる事がある。墨付きを頼めば、イカスミがソースになって、独特の風味が楽しめる。イカスミリゾットが登場した日は、グリルにするには大きすぎるモンゴウイカを仕入れたのだろう。
大きなモンゴウイカの料理にもう一つ忘れてはならないのは、フライ(ショコス・フリットス)だ。これは港町セトゥーバルの名物で、これ専門のお店が何軒か並ぶ通りもある。「カーザ・ドス・パッサリーニョス」の定番にショコス・フリットスがあり、他の日替わりメニューにも時々魚の名前にセトゥーバルのと付け加えているので、この店の魚は主にセトゥーバルから仕入れているものと思われる。

デザートは、チジェラーダ・ダ・ベイラというものがあったので、どういうものか試してみた。オレンジ風味の出来損ないのプリンみたいなもので、見かけは良くないが、味は悪くはない。

この店のハウスワインの白はプレッソンと言う発泡性のヴィーニョ・ヴェルデタイプで、スッキリして美味しい。生ビールのようにゴクゴク飲みたくなる。しかしビールよりはずっとアルコール度数は高いので、気を付けて飲まないといけない。また店内2カ所にモスカテルワインの瓶が置いてあり、席が空くまで、またはお会計が来るまでセルフで飲んで待っててくださいというサービスもある。飲み過ぎても歩いて帰れる距離にこんな店があるのは嬉しいことだ。

本場イタリアのイカスミリゾットがどのようなものか知らないが、ポルトガルらしい点は多分、コリアンダーが散らされている事だろう。イタリアなら、イタリアンパセリとパルメザンチーズが添えられるであろう。
またモンゴウイカだけでなく、海老も結構入っている。どちらも自分が主役だとばかり主張して譲らない。このイカスミリゾットは、元々ポルトガルにあるアロース・デ・マリスコス(海鮮リゾット)を変形させたものと思われる。

分厚い身のモンゴウイカは、焼くとプリプリになるが、煮るとかまぼこのように柔らかい弾力と味になる。モンゴウイカのグリルを頼むと墨付きか、墨なしか訊かれる事がある。墨付きを頼めば、イカスミがソースになって、独特の風味が楽しめる。イカスミリゾットが登場した日は、グリルにするには大きすぎるモンゴウイカを仕入れたのだろう。
大きなモンゴウイカの料理にもう一つ忘れてはならないのは、フライ(ショコス・フリットス)だ。これは港町セトゥーバルの名物で、これ専門のお店が何軒か並ぶ通りもある。「カーザ・ドス・パッサリーニョス」の定番にショコス・フリットスがあり、他の日替わりメニューにも時々魚の名前にセトゥーバルのと付け加えているので、この店の魚は主にセトゥーバルから仕入れているものと思われる。

デザートは、チジェラーダ・ダ・ベイラというものがあったので、どういうものか試してみた。オレンジ風味の出来損ないのプリンみたいなもので、見かけは良くないが、味は悪くはない。

この店のハウスワインの白はプレッソンと言う発泡性のヴィーニョ・ヴェルデタイプで、スッキリして美味しい。生ビールのようにゴクゴク飲みたくなる。しかしビールよりはずっとアルコール度数は高いので、気を付けて飲まないといけない。また店内2カ所にモスカテルワインの瓶が置いてあり、席が空くまで、またはお会計が来るまでセルフで飲んで待っててくださいというサービスもある。飲み過ぎても歩いて帰れる距離にこんな店があるのは嬉しいことだ。
これ美味しそう! イカだけじゃなくてエビが入ってるところが素晴らしい。タコリゾットは、タコだけだからすごく質素に感じるので、あれにもエビが入ってたらいいのにな、といつも思う。そのイカリゾットは、だいたいこの曜日とか、決まってるのですか。食べてみたい。
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食べたのは土曜日で、以前にも何度か土曜日に行きましたが、イカスミリゾットは初めてです。イカスミリゾットにタコを入れたらどうなるんでしょう。大変な事になりそうです。
うむ、美味しそうですね。
こんな見栄えの悪い写真で美味しそうと思う人はポルトガル在住日本人だけかもしれませんが、実際美味しいです。
突然書き込みましてすみません
何年か前にお菓子の記事に書き込んだことのある者です
私はポルトガルの伝統菓子に興味があって
卵黄をたっぷり使ったお菓子を作ってプロとしてやっていきたいと思うのですが、リスボンで、というかポルトガルで有名な製菓学校というのはどこなのかご存知ないでしょうか?
escuola confectoとかescuola cocinaで検索していますが、これで合っているのかよくわかりません
なにか情報がありましたら教えて頂けないでしょうか
何年か前にお菓子の記事に書き込んだことのある者です
私はポルトガルの伝統菓子に興味があって
卵黄をたっぷり使ったお菓子を作ってプロとしてやっていきたいと思うのですが、リスボンで、というかポルトガルで有名な製菓学校というのはどこなのかご存知ないでしょうか?
escuola confectoとかescuola cocinaで検索していますが、これで合っているのかよくわかりません
なにか情報がありましたら教えて頂けないでしょうか
残念ながら有名な製菓学校は存じませんが、ホテル学校に製菓コースがあるかもしれません。curso pasteleiro で検索すると何か出てくるんでは? アルコバサの卵の黄身のお菓子ばかり作っている菓子屋に弟子入りするか… お力になれずにすみません。
escola turismo de portugalのことですね
伝統菓子が学べるのか問い合わせしてみます
スペインのespai sucreという製菓学校もいいなと思ったんですが、年齢が引っかかるので
ところで、スペインのお菓子もポルトガルと同じで卵黄が多く使われたものが多いのでしょうか?
以前にスペインにいったとき、卵黄羊羹のような卵黄だけで作ったプリンが朝食にでまして興味が湧きました
やはりポルトガルのほうが卵黄菓子の本場でしょうか
伝統菓子が学べるのか問い合わせしてみます
スペインのespai sucreという製菓学校もいいなと思ったんですが、年齢が引っかかるので
ところで、スペインのお菓子もポルトガルと同じで卵黄が多く使われたものが多いのでしょうか?
以前にスペインにいったとき、卵黄羊羹のような卵黄だけで作ったプリンが朝食にでまして興味が湧きました
やはりポルトガルのほうが卵黄菓子の本場でしょうか
スペインの事情は知りませんが、ポルトガルお菓子は修道院起源ですので、スペインにも卵の黄身だらけの修道院菓子があるでしょうね。
近所のお菓子屋さんはcentro formação profícional de Pontinhaという職業訓練校で勉強したそうです。でも外国人が入学できるかどうかは、問い合わせて下さい。
パステラリア・スイッサが独自のお菓子学校を持ってると聞いたことはあります。
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by caldoverde
| 2014-10-13 19:12
| シーフード
|
Comments(12)

