ペスカーダ色々
2014年 11月 09日
ポルトガルというと、タラ(バカリャウ)が有名で、TVでも時々紹介されるが、実際はタラ料理はそんなに安くないので、ご馳走の部類に入ると思う。もっと庶民的な魚はベスカーダ(メルルーサ)という白身魚で、生も冷凍もある。タラはほぼ100%干物である。
小さなペスカーダの尻尾を口にくわえさせて揚げた熱々の唐揚げも、薄い切り身を天ぷらにしたのも美味しい。どちらも日本人好みの味だ。白ご飯と醤油が合いそうだが、定食としてたいてい豆のリゾットが付いている。

ペスカーダ天ぷらのサンドイッチ
天ぷらは、そのままビールのつまみにも、そばやうどんにのせても良いのだが、パンにはさんでフィレオフィッシュ・サンドにするとちょっとした軽食やお弁当になる。アパートの近くのカフェのフィレオフィッシュ・サンドは、カルカッサという軽いパンではさみ、パンに天ぷらの揚げ油の風味がついてこれまた美味しい。マックのフニャとしたバンズでなく、ポルトガルのパンにはさむからうまいのだ。

この前は1枚だったが、この日はなぜか2枚の天ぷらでダブルバーガー。
市場では、ペスカーダの卵も売っている。タラコとそっくりで、自分で明太子を作れないものかと時々考える。私はコレステロール値が高いので、あまり魚卵系は食べないほうが良いのだが、塩の効いたタラコやピリッと辛い明太子とご飯があれば、他に何もいらない、日本の帰省時限定の禁断の贅沢だ。
しかしその日は禁を破ってしまった。マリオットホテルの近くの陸橋のたもとにボロボロの小さな家が集まった村みたいな場所があり、そこに地元民で賑わう炭火焼のレストランがある。そこのメニューにペスカーダの卵の炭火焼があり、血液ドロドロになるのを覚悟して注文した。ドロドロになった血がサラサラになるように赤ワイン500mlとともに。

オリーブやチーズも美味しそうですが我慢
パン、バター、オリーブ、チーズには手をつけず、メインが来るのをちびちびワインを飲みながら待った。最初に付け合わせの野菜が来た。丸ごとジャガイモ、茹ですぎず色鮮やかで歯ごたえもよいモロッコインゲン、甘みのある人参。これだけでお腹は十分膨れる。
しばらくしてペスカーダの卵がやってきた。どんな大きさのものがいくつ、どんな盛り付けで来るんだろうか…
ジャーン‼︎

衝撃のヴィジュアルだった。そっけない白い長方形の皿にゴロゴロと置かれたタラコ。一体、もっと美味しそうに見せる工夫はないのだろうか?
呆れつつナイフとフォークでタラコを切って口に入れたら、熱さで慌ててワインを口に含んだ。中までジワっと火が通り、ホクホクの美味しさだ。外の焦げた皮も香ばしい。やはり炭火でじわじわと焼いたものは違う。と思う。味はまさしく薄塩タラコである。白いご飯が欲しい!タラコは茶碗一杯に対し1腹くらいが適量であると思われるが、大小合わせて6腹もある。ご飯が5杯お代わりできる数だ。
このペスカーダの卵のグリルは付け合わせを取ったらどうしようもなく貧相だが、見かけに反して実はうまいという典型的なポルトガルの食べ物である。
小さなペスカーダの尻尾を口にくわえさせて揚げた熱々の唐揚げも、薄い切り身を天ぷらにしたのも美味しい。どちらも日本人好みの味だ。白ご飯と醤油が合いそうだが、定食としてたいてい豆のリゾットが付いている。

天ぷらは、そのままビールのつまみにも、そばやうどんにのせても良いのだが、パンにはさんでフィレオフィッシュ・サンドにするとちょっとした軽食やお弁当になる。アパートの近くのカフェのフィレオフィッシュ・サンドは、カルカッサという軽いパンではさみ、パンに天ぷらの揚げ油の風味がついてこれまた美味しい。マックのフニャとしたバンズでなく、ポルトガルのパンにはさむからうまいのだ。

市場では、ペスカーダの卵も売っている。タラコとそっくりで、自分で明太子を作れないものかと時々考える。私はコレステロール値が高いので、あまり魚卵系は食べないほうが良いのだが、塩の効いたタラコやピリッと辛い明太子とご飯があれば、他に何もいらない、日本の帰省時限定の禁断の贅沢だ。
しかしその日は禁を破ってしまった。マリオットホテルの近くの陸橋のたもとにボロボロの小さな家が集まった村みたいな場所があり、そこに地元民で賑わう炭火焼のレストランがある。そこのメニューにペスカーダの卵の炭火焼があり、血液ドロドロになるのを覚悟して注文した。ドロドロになった血がサラサラになるように赤ワイン500mlとともに。

パン、バター、オリーブ、チーズには手をつけず、メインが来るのをちびちびワインを飲みながら待った。最初に付け合わせの野菜が来た。丸ごとジャガイモ、茹ですぎず色鮮やかで歯ごたえもよいモロッコインゲン、甘みのある人参。これだけでお腹は十分膨れる。

ジャーン‼︎

衝撃のヴィジュアルだった。そっけない白い長方形の皿にゴロゴロと置かれたタラコ。一体、もっと美味しそうに見せる工夫はないのだろうか?
呆れつつナイフとフォークでタラコを切って口に入れたら、熱さで慌ててワインを口に含んだ。中までジワっと火が通り、ホクホクの美味しさだ。外の焦げた皮も香ばしい。やはり炭火でじわじわと焼いたものは違う。と思う。味はまさしく薄塩タラコである。白いご飯が欲しい!タラコは茶碗一杯に対し1腹くらいが適量であると思われるが、大小合わせて6腹もある。ご飯が5杯お代わりできる数だ。
このペスカーダの卵のグリルは付け合わせを取ったらどうしようもなく貧相だが、見かけに反して実はうまいという典型的なポルトガルの食べ物である。
あんら~、出汁で野菜と薄味に炊いたのはよく作るけど、焼いたのも美味そ~。醤油を刷毛で塗りながら焼いたらもっと美味そうw魚卵料理の写真見せると、ドイツ在住の友人が悶絶するんですw昨日までのおっさんグループも「ポルトガルがこんなに美味しい国だとは知らなかった!グルメツアーができるよ」と言ってましたぜ。
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美味しそうですか?芋虫の蒸し焼き(すまぬ)みたいじゃありませんか、もしぶどうの葉っぱなんか敷かれていたら…
明太子は前に作ったよ。
浸透圧の関係か水っぽくなってしまったけど。
浸透圧の関係か水っぽくなってしまったけど。
明太子は市販の「キムチの元」に漬ければいいのかなぁと漠然と考えていたのですが。
タラコ6腹でワイン500ml飲んだ翌日はさすがに頭痛でした。健康に良くないものはうまいのだ。
タラコ6腹でワイン500ml飲んだ翌日はさすがに頭痛でした。健康に良くないものはうまいのだ。
この時期、タラキクの吸い物や天ぷらも美味いです。
タラキク…美味しいと言われますが、なんとなくあの形状が苦手で食わず嫌いです。
鱈の白子は脳ミソみたいだもんね。小麦粉つけてバターソテーもよいけど、ポルトガルにはないですか?
ポルトガルの魚屋には魚の内臓はないぞ〜
by caldoverde
| 2014-11-09 21:21
| シーフード
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Comments(8)

