ギリシャカフェ 2
2015年 04月 02日

今リスボンではこの花が咲いています。
花蘇芳またはユダの木。
4月1日のリスボンは地中海の夏空のような爽やかな青空が広がった。当ブログスーパーコメンテーターのMOREIAさんのお誘いで、再び「サントリーニ・コーフィー」で地中海気分を味わうことにした。こんないい天気の日はやはりビール。料理が来るまでの間、何かつまむものが欲しい。

ポルトガルのレストランの一般的なコウヴェール(パン、バター、オリーブなどの前菜)が、ここではエキゾチックなピタパン、豆や野菜のペースト、限りなくチーズに近いヨーグルト、オリーブオイル、ハーブのセットになっていて、東方の香りプンプンである。
メインにMOREIAさんはムサカ、私は鶏胸肉のチーズ詰めを注文した。ディナーは12€となるギリシャ料理も、ランチは半額で食べられて大変お得。

ムサカは牛挽肉とナスの薄切りを重ね、ジャガイモのピューレで覆ってオーブンで焼いたギリシャ風グラタン。ポルトガルにも挽肉とジャガイモのグラタン「エンパダン」という料理があるが、ポルトガルの大学の学食でエンパダンを食べた日本人学生が、あんな不味いものは初めて食べたと漏らしていた。見た目と味が正しく一致しているエンパダンには不当な評価だ。たまたま学食の質が悪かったのだろう。このギリシャのエンパダンは見た目以上の実力があったらしくMOREIAさんは「凄く美味しい」と激賞していた。とても優しい味で、ナスの食感が嫌いとか牛肉は癖があるからとか言う好き嫌いの多い人でも喜んで平らげるだろう。


私が頼んだ鶏胸肉にはサラダとご飯が付いて、彩りや栄養的にもバランスが良い。鶏胸肉を切ると白いフェタチーズとオリーブペーストが現れる。淡白な胸肉にコクと香りを添えている。オリーブペーストはパンに塗るだけかと思っていたら、こんな使い方もあったのか、と感心した。魚などにも応用できそうだ。

青く澄んだ空と海、眩しい白い家のサントリーニ島は、MOREIAさんによると古代ギリシャ人が理想とした愛(男x男)を現代人も育み深めることのできる場所なのだそうな。道理でそんな島の名前をお店に付けたオーナーは、物腰がとても柔らかく、料理も繊細なわけだ。
ポルトガルとスペインを裏切り者呼ばわりしたギリシャに観光に行ってお金をおとすつもりはありませんが、近所のギリシャ料理ならよろこんでwwwオーナーさんが「あーもー疲れたわ、きーっ!」とならない限り続くでしょう。良心的なお値段ですよね。
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ギリシャは4月10日にお金を返すと言ってますが、本当でしょうか?実は何処かにごそっと隠し持っていたのでは? 中国にパルテノン神殿を売ったとか?
by caldoverde
| 2015-04-02 08:04
| インターナショナル料理
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