黄金海岸のバカンス
2016年 08月 26日
今年は春に足首を骨折して大損害を被ったので、恒例の夏のアソーレス旅行は諦め、毎年帰省するお盆に仕事をして挽回した。仕事がひと段落した夜中、突然思いついてビーチのホテルを予約した。最後の一部屋だった。アレンテージョのシーネスという町の南にあるアルモグラーヴェという海岸だ。
ポルトガル南部のアレンテージョ地方の海岸はまだまだ自然が残され、知る人ぞ知る美しいビーチが点在する夏の穴場である。コスタ・アレンテジャーナまたはコスタ・ヴィセンティーナと呼ばれ、黄金海岸の異名も持つ。夏の乾燥した気候は草木を金色に枯らし、海岸はさらさらの黄色い砂浜だからだろう。幸いリスボンから路線バスで気軽に行くことができる。グーグルアースで地形を見ると、自転車で散歩できそうだ。久々に愛車ブロンプトンを携えての遠出である。

ポルトガル最良のビーチと自負するアルモグラーヴェ海岸は、黒い岩礁がベージュの砂浜を抱く様な形をなし、その外側にもまた別のビーチがある。ビーチにはバールや物売りは無く、レンタルのパラソルやチェアもない。トイレはあるが、シャワーは使えなくなっている。この海岸に来るのは、村に宿泊する人か村人であることが前提の様だ。あちこちにこの辺の動植物を紹介する看板があるのだが、すっかり色あせてほとんど読めない。そんな観光客を突き放した姿勢が、逆に自然保護に一役買っているのかも?

遊歩道の先にも別のビーチが
アルモグラーヴェ海岸から海沿いに埃っぽい道路を小一時間ぶらぶら歩くと、通りの突き当りに漁港がある。漁師小屋とわずかな漁船があるばかりの小さな港だ。そこに発泡スチロールでできた粗末な手漕ぎボートが上陸した。観光客が遊んでいるのかと思ったら、れっきとした漁船で、バケツには色んな種類の魚とタコが満載されていた。漁師がバケツの魚を地面にまけて仕分けし始めると、野良猫がやってきて、魚をせしめた。漁師にどのレストランが良いか尋ねると、ホテルからほど近い「ラヴラドール」と隣村の「ジョズエ」を挙げた。側にいたフランス人夫婦も「ジョズエ」を推したので、昼はサイクリングを兼ねてロンゲイラという隣村に食べに行った。

0.007トンの黄金丸と大西丸
海岸から少し離れたロンゲイラは、街道沿いに平屋の小さな家がくっつきあっている典型的なアレンテージョの村だ。その街道の突き当りに近い場所に「ジョズエ」がある。メニューにウツボがあるのだが残念ながらその日は無かったので、シーフードのパン粥(アソルダ・デ・マリスコス)を頼んだ。先程見た漁師の獲物にはカサゴやヒメジなど色んな魚があったのだが、レストランにあるのはクロダイ、スズキ、ヒラメのみ。2人以上であれば、シーフードリゾットなどもっとチョイスが増えるのだが、おひとり様だと選べるものが限られ、魚のグリル以外では必然的にパン粥になる。コリアンダーやニンニクをたっぷり使った郷土料理であるが、シーフードが冷凍食品なのがマイナスポイント。しかし食後のコーヒーを頼んだら自家製リキュールが3種類もおまけされたので、まあ良しとしよう。
ポルトガル南部のアレンテージョ地方の海岸はまだまだ自然が残され、知る人ぞ知る美しいビーチが点在する夏の穴場である。コスタ・アレンテジャーナまたはコスタ・ヴィセンティーナと呼ばれ、黄金海岸の異名も持つ。夏の乾燥した気候は草木を金色に枯らし、海岸はさらさらの黄色い砂浜だからだろう。幸いリスボンから路線バスで気軽に行くことができる。グーグルアースで地形を見ると、自転車で散歩できそうだ。久々に愛車ブロンプトンを携えての遠出である。

ポルトガル最良のビーチと自負するアルモグラーヴェ海岸は、黒い岩礁がベージュの砂浜を抱く様な形をなし、その外側にもまた別のビーチがある。ビーチにはバールや物売りは無く、レンタルのパラソルやチェアもない。トイレはあるが、シャワーは使えなくなっている。この海岸に来るのは、村に宿泊する人か村人であることが前提の様だ。あちこちにこの辺の動植物を紹介する看板があるのだが、すっかり色あせてほとんど読めない。そんな観光客を突き放した姿勢が、逆に自然保護に一役買っているのかも?

遊歩道の先にも別のビーチが
アルモグラーヴェ海岸から海沿いに埃っぽい道路を小一時間ぶらぶら歩くと、通りの突き当りに漁港がある。漁師小屋とわずかな漁船があるばかりの小さな港だ。そこに発泡スチロールでできた粗末な手漕ぎボートが上陸した。観光客が遊んでいるのかと思ったら、れっきとした漁船で、バケツには色んな種類の魚とタコが満載されていた。漁師がバケツの魚を地面にまけて仕分けし始めると、野良猫がやってきて、魚をせしめた。漁師にどのレストランが良いか尋ねると、ホテルからほど近い「ラヴラドール」と隣村の「ジョズエ」を挙げた。側にいたフランス人夫婦も「ジョズエ」を推したので、昼はサイクリングを兼ねてロンゲイラという隣村に食べに行った。

0.007トンの黄金丸と大西丸
海岸から少し離れたロンゲイラは、街道沿いに平屋の小さな家がくっつきあっている典型的なアレンテージョの村だ。その街道の突き当りに近い場所に「ジョズエ」がある。メニューにウツボがあるのだが残念ながらその日は無かったので、シーフードのパン粥(アソルダ・デ・マリスコス)を頼んだ。先程見た漁師の獲物にはカサゴやヒメジなど色んな魚があったのだが、レストランにあるのはクロダイ、スズキ、ヒラメのみ。2人以上であれば、シーフードリゾットなどもっとチョイスが増えるのだが、おひとり様だと選べるものが限られ、魚のグリル以外では必然的にパン粥になる。コリアンダーやニンニクをたっぷり使った郷土料理であるが、シーフードが冷凍食品なのがマイナスポイント。しかし食後のコーヒーを頼んだら自家製リキュールが3種類もおまけされたので、まあ良しとしよう。
そこまで行って冷凍のシーフードは怒っちゃうよねぇ。でもアソルダにしてはいやに汁気が多いね?
私緩めのアソルダが好きなので、ちょっと食べてみたい。
明日私達もバイショアレンテージョでランチ予定です。熱々、茹でたての亀の手が激うまだったレストランを再訪するつもり。
でもこっちって同じレストランでも結構味が安定しないじゃないですか。
あれが1度きりの偶然でなかったことを祈るばかり。
私緩めのアソルダが好きなので、ちょっと食べてみたい。
明日私達もバイショアレンテージョでランチ予定です。熱々、茹でたての亀の手が激うまだったレストランを再訪するつもり。
でもこっちって同じレストランでも結構味が安定しないじゃないですか。
あれが1度きりの偶然でなかったことを祈るばかり。
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汁気の多いアソルダだったので、完食できました。普通アソルダはどんなに美味しくても途中でギブアップしますね。
亀の手も食べたいけど、値段はキロ30〜35€で可食部は少ないしね〜。
亀の手も食べたいけど、値段はキロ30〜35€で可食部は少ないしね〜。
by caldoverde
| 2016-08-26 00:56
| ポルトガルの旅
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Comments(2)






