ポルトガルの食べ物、生活、観光情報


by caldoverde
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28

プレーゴ三昧

豚肉をパンに挟んだサンドイッチはビファナ、牛肉を挟んだものはプレーゴと言うが、どうも混同しやすい。ビファナはビーフに似ているし、プレーゴはポルコ(豚)に似ている。でもビファナは豚、プレーゴは牛である。

a0103335_17543602.jpg
こちらシンプル

ポルトのフェレイラ・ボルジェス市場のグリルレストランのプレーゴは、実に食べ応えがある。肉の大きさ、厚みは、単品のステーキとしても通用するほどの満足感がある。シンプルなのと、トリュフソースを使ったデラックスがある。デラックスはルッコラを添えて彩も良い。どちらも肉に加えてハムとチーズも挟んであり、微妙な味の陰影を与えている。

a0103335_17543754.jpg
こちらはデラックス

リスボンのリベイラ市場は、有名レストランや有名シェフの名を冠した出店の並ぶフードコートが大人気で、観光シーズンはすごい賑わいだった。国会議事堂近くにある「カフェ・サン・ベント」はステーキで有名であるが、政治家の接待用と思われる値段なので入ったことはない。しかしリベイラ市場の支店なら、カジュアルな雰囲気とリーズナブルな値段で、本店の味を体験できそうだ。こういう所で食べているセンセイなら、一票を入れても良いかな。選挙権ないけど。

a0103335_17543832.jpg
ピクルスを添えてハート型に切ったオシャレなプレーゴ

しかし、もっと安くて美味いプレーゴは、うちの近所にある。以前「トンバーガー」として紹介した、カンポ・デ・オリーク地区一美味いビファナを出す「レイタリア・コンデスターヴェル」では、ビファナのいとこのプレーゴもあり、これがまた良い味出している。ここしばらくシェフのローザさんが病気のため休業していたが、最近再開した。店に来る客が異口同音にローザさんの体調を気遣っていて、みんなこの店のビファナやプレーゴを心待ちにしていた様子。私もその一人だった。初めはプレーゴとグラスワイン一杯だけで済ませるつもりだったが、焦げ目のついた香ばしいカスカスのパンに、薄く切ったニンニクの効いた牛肉が美味しくて、もう一個いけるかな…と思ったのを察してか、ローザさんが「マイズ・ウン?(もう一つ?)」と微笑んだ。自営業者が病気や怪我で仕事のできない辛さは経験済みなので、ローザさんの今後の健康と損失の早期回収を祈りつつ、今度はビファナを注文した。入院前と変わらぬ美味しさに安堵した。

a0103335_17543930.jpg
牛肉は薄くパンも軽いけれどウマイ

a0103335_17544016.jpg
ビファナの豚肉はパプリカで味付けしてあるのとニンニクだけのとあるようですが、どっちもイケル。

[PR]
Commented by おっちゃん at 2016-12-13 05:03 x
パンが素朴な感じでいいね。ピタパンという袋状のパンかしら?家でも作れそう。
Commented by caldoverde at 2016-12-13 17:45
かみごたえのあるフランスパンタイプか、汁気や脂が染み込むスカスカの軽いパン(カルカッサ)が合います。最近の流行りはマデイラ島のボーロ・デ・カコというホットケーキのような甘くて柔らかいパンに挟んだやつですが、甘くないパンの方がいいと思います。
Commented by me at 2017-09-05 13:43 x
ご近所にあるというレイタリア・コンデスターヴェルの場所を教えて下さい
Commented by caldoverde at 2017-09-05 15:02
Rua Correia Teles 31Cです。グーグルマップでLeitaria Condestável と入力しても出てきます。
Commented by me at 2017-09-12 01:16 x
ありがとうございます。
ポルトガル旅行計画中に、最近こちらのブログを拝見しました。
ガイドブックにない情報など楽しみに拝見しています。
by caldoverde | 2016-11-27 17:38 | ファストフード | Comments(5)