阿蘇列島旅日記PART3 ファイアル島&ピコ島篇その4
2009年 08月 18日


海岸は溶岩が海に流れ込んで固まった黒い石の磯が8kmにわたって続く。伝統的な黒い石造りの家、同じ黒い溶岩を積み上げた石垣に囲まれたブドウ畑が続く海岸沿いの道路は車が少なく道は平坦なので、ウォーキング、サイクリングには素晴らしいコースだ。もしまた来る機会があれば、自転車をレンタルして走ってみたい。黒い石の家は必ずしも古いものばかりでなく、最近建てたものも多い。コンクリートブロック作りの建物を石で覆っているのだそうだ。単なる白壁の家よりずっとお金と時間がかかるのは明らかだが、ピコ島の人は伝統を大事にする余裕があるのだろうか。



次に立ち寄ったのはかつて鯨で栄えたサン・ロケの村。港には勇敢なホエールマンの銅像が建っている。昔の鯨の加工場は、ファイアル島のオルタ同様、今は鯨博物館になっている。

海岸から内陸に入ると冷涼な高原になる。晴れていれば18km先のサン・ジョルジェ島が見える。

山の裾野をまっすぐ横断する国道からちょっと入るとカピタン池があり、何組かの家族がドライブの途中休憩を取っていた。

島の西半分を横断する道路を突っ切って、西端のクリアサン・ヴェーリャ地区に出る。アソーレス諸島では、テルセイラ島のアングラ・ド・エロイズモ市と並ぶユネスコ世界遺産である。かつて名声を博したピコ島産ワインを造るブドウ畑の景観が、世界遺産に指定されているとは、恥ずかしながら実はこの島に着いてから知った。潮風からブドウを守るため、細かく区切られた石垣で囲まれたブドウ畑は、厳しい自然と闘ってきた人間の知恵と汗の結晶だ。ブドウ畑の中には、絵葉書にもよく登場する有名な赤い風車がある。今はみやげ物屋になっていて、高校生位の男の子が店番をしていた。私は彼の人生で最初に会った日本人だそうだ。

その日の夜は、タクシーの運転手に紹介された、マダレーナの隣村にあるレストランで夕食。家計が苦しくなる度に助けてもらうツナ缶メーカーのBOM PETISCOの工場の隣で、ファイアル島や二つの無人島が一服の絵になる素敵なテラス席がある。景色に惹かれテラス席に座ったが、隣席からのタバコの煙がくしゃみを引き起こすので、室内に移動しガラス越しに暮れなずむ海を見ながら、魚のスープ、魚のグリルの盛り合わせ、クルミのムースを食べた。




わー、この盛り合わせ魅力的だわー。
でもこれ全部食べれた?
胡桃のムースはデザートだよね。珍しいね。やっぱり
激甘かったんでしょうか。
でもこれ全部食べれた?
胡桃のムースはデザートだよね。珍しいね。やっぱり
激甘かったんでしょうか。
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魚の盛り合わせは全部平らげました。新鮮でうまかったっす。
魅惑のデザートが色々あったんですが、
食べたことのないクルミのムースを選びました。
こういうものは大抵コンデンスミルクがベースだから甘いです。
魅惑のデザートが色々あったんですが、
食べたことのないクルミのムースを選びました。
こういうものは大抵コンデンスミルクがベースだから甘いです。
by caldoverde
| 2009-08-18 21:17
| ポルトガルの旅
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